待ちわびた告白―愛を約束された町〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
牧場主のグレイディと、町の郵便局長のキャロラインは幼なじみ。だが、顔を合わせれば喧嘩になってしまう。キャロラインが女手一つで育てている五歳の娘のマギーが、粗野なグレイディを怖がることも問題だった。そんなとき、グレイディの弟のリチャードが、兄が彼女に気があることを察し、マギーがなついているのをいいことに、キャロラインに接近し始めた。さすがのグレイディもそれには色めきたった。弟とはいえ、女たらしのリチャードにキャロラインを取られてはたまらない。リチャードが町の教会のパーティに彼女を誘うと宣言するに至って、ついにグレイディも心を決めた。キャロラインを誘うのはこの僕だ。リチャードより先に、この胸の思いをきっぱりと告白してみせる。
プレイボーイの結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジュンは企業家や有名人のPRを担当する広報コンサルタント。ある日、仕事中に姪を預かるはめになって頭を抱えるが、姪を車で送ってきた男性ハリーに助けられ、ことなきを得た。魅力的なハリーにジェンは心を惹かれずにいられなかった。けれども彼の危険な香りに、つい尻込みしてしまう。華やかな姉の陰で育ったせいで、女としての自信が持てないのだ。数日後、初めて担当する有名人のプロモーション会場にさっそうと現れたハリーを見て、彼女は衝撃を受けた。ハリーがプレイボーイの有名人だったなんて!身分を隠していたのは、何か理由があってのことなのだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハネイ,バーバラ
シドニー生まれ。幼いころより物語を書くのが大好きで、十代には詩や短編に挑戦していた。結婚後は子育てに専念していたが、四人の子供が成長すると、書くことへの情熱が再燃した。現在はオーストラリア有数のリゾート、マグネティック島で家族と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アダムの黄色い薔薇 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジョスは婚約者に捨てられたばかりだった。今はその痛みが癒えるまで、誰にも会いたくない。でも、親友の婚約を祝う今夜のパーティーだけは欠席できなかった。ゲストの華やかな装い。シャンパンの栓を開ける派手な音。楽しげな話し声…。ジョスはしだいに耐えられなくなり、誰もいないバルコニーへとそっと逃げ出した。そのとき、静かにシャンパングラスが差し出された。「邪魔なら消えるよ」夜の薄闇に背の高い男性の姿があった。ふたりはたがいの顔が見えるほど近づき、いつしか、打ち解けた会話を交わしていた。婚約者に去られ、二度と恋なんてしたくないはず…でしょう?ジョスは揺らぎ始めた心を抑えた。でも今夜はひとりでいたくない。ジョスはその夜のうちに、会ったばかりの彼と愛を交わしていた。本当の名前さえ知らない同士なのに。
期限つきの花嫁―愛の遺産〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
とうとう独りぼっちになってしまった…。三つ子の姉と妹が結婚し、パイパーは取り残された。寂しさをなんとか仕事でまぎらしていたある日、オフィスに突然の来訪者が現れた。旅先で出会ったスペインの名門一族の男性ニックだ。美しい黒髪と鋭い茶色の瞳が圧倒的な魅力を放っている。あのとき私の愛の告白を冷たく拒絶しておきながら、いったいなんの用があるというのだろう。茫然としている彼女に、ニックは唐突に言った。「親が決めた政略結婚を阻止するため、僕の花嫁になってほしい」。
内容(「MARC」データベースより)
三つ子の姉と妹が結婚し取り残されたパイパーは、寂しさを仕事でまぎらわしていた。そんなある日、オフィスに突然、旅先で出会ったスペインの名門一族の男性ニックが現れ、「僕の花嫁になってほしい」と唐突に彼女に言った…。
真夏のマーメイド (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アンナは小さな村の診療所に勤めている。人手が足りず、目がまわるような忙しさだ。そこへ、幼なじみのサムがロンドンから戻ってきた。彼は今ではテレビ番組に出演する有名な医師になっている。仕事を手伝ってもらえるのはありがたいけれど、サムがそばにいると、どうしても落ち着かない。ほかの人にはやさしいのに、わたしにだけは冷たいし、癇に障ることばかりするから。今も、サムは番組のために診療所を撮影すると言い出した。彼と一緒にカメラの前でほほえむなんて、冗談じゃないわ。
内容(「MARC」データベースより)
アンナが勤める小さな村の診療所に、幼なじみのサムが帰ってきた。テレビに出演するほど有名な医師になったサムだが、アンナにはなぜか冷たく、癇に障ることばかりする。今度は番組のために診療所を撮影すると言い出して…。
涙が乾くまで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「エイミー、お願い、助けてほしいの!」それは、エイミーをつらい過去へと引き戻す声だった。二年前に別れた夫のマイケルが事故にあったことを、彼の姉が電話で知らせてきたのだ。記憶を失ってしまったから、しばらく面倒を見てほしいと。マイケルには二度と会いたくない。悲しみがよみがえるだけ。でも、困っている彼をほうっておくわけにはいかない。エイミーは揺れる心をかかえてマイケルのもとに駆けつけた。彼はエイミーを覚えていなかった。かつて愛した妻だというのに…。エイミーはマイケルの世話をするために、妻のふりをすることにした。二人の離婚のきっかけとなった悲劇を忘れてしまったマイケルは、以前の明るさにあふれ、エイミーを魅了する。また彼に恋をしてしまいそう…。でも、彼が記憶を取り戻したら?それは、あの悲劇がもう一度繰り返されることを意味していた。
花嫁のためらい (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
私はただの田舎娘。名家にふさわしいレディにはなれない。どうしてニック・メリックが私にメッセージを?一日の重労働を終えて帰宅したとき、コリーは留守番電話に残された厳しい声にわれを失った。大至急連絡してほしいという。数年前の屈辱的な出来事がコリーの胸にありありとよみがえる。「きみのような女性は名家の花嫁としてふさわしくない!」ひそかに憧れていた男性に面と向かって言われ、コリーの心はずたずたに引き裂かれたのだった。連絡を取ることにためらいをおぼえているうち、険しい表情を浮かべたニックが突然コリーの家に現れた。
今夜だけ踊らせて―ヒーローに恋したら〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ダナは大学の同窓会に誘われて困っていた。あまり会いたくない人物も出席するし、なにより一緒に出かける恋人がいない。すると話を聞きつけた同僚のアダムが、エスコート役を務めると言い出した。確かに彼は見栄えのするセクシーな男性だけど、いつも喧嘩ばかりの二人が恋人同士に見えるはずはない。しかし、アダムはさらにこう続けた。「一晩だけ仕事を忘れ、ただの男と女としてふるまおう」。危険な予感に、ダナの胸がざわついた。
内容(「MARC」データベースより)
ダナは大学の同窓会に誘われて困っていた。あまり会いたくない人物も出席するし、なにより一緒に出かける恋人がいない。すると話を聞きつけた、いつも喧嘩ばかりしている同僚のアダムが、エスコート役を務めると言い出した-。
二月十四日に…―薔薇色の人生をあなたに〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
イエロー・ローズ・マッチメーカーはコンピューターを導入した、テキサス一のカップル誕生率を誇る結婚相談所だ。エミリーは雑誌記者のいとこに頼まれ、仕方なくそこへ向かった。相手を探しているふりをして内部事情を探り、記事のねたを提供する。いわばスパイ行為だと思ったが、いとこは一種のおとり捜査だと言った。後ろめたいところなどない、単なるリサーチだと。さっさと約束を果たして、早くいつもの生活に戻ろう。エミリーはヴィクトリア朝風の華やかな建物に入っていった。だが、とたんにぴたりと足を止めた。まさか、こんなことって…。彼女は突然目に飛び込んできた男性に心を奪われた。いいえ、きっとこれは室内に漂う薔薇の香りのせいよ…。ところが、コンピューターが彼女に選んだ相手はほかでもない、このとき出会ったコーディだった。いくらすてきでも、結婚を真剣に考えている人に、取材を兼ねていると言えるわけがない。エミリーは悩んだが、実は彼も、素性を偽って相手を探す身の上だった。
オフィスを飛びだして (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ラクランを目にした瞬間、キーリーの鼓動が止まった。なんてすてきな人だろう!どこまでも青い瞳に、つややかな黒い髪。ティーンエイジャーのころ思い描いた、理想の男性そのものだ。でもラクランは大切なクライアントだし、この仕事にはわたしの昇進がかかっている。たとえ彼が思わせぶりな態度をとっても、心ときめかせている場合じゃないわ。そんな堅い決意に加えて、キーリーには男性と絶対につきあえない理由があった。
内容(「MARC」データベースより)
大切なクライアントのラクランを一目見て、恋に落ちてしまったキーリー。しかし昇進のかかった大事な仕事のため、思わせぶりな態度にも応じるわけにはいかない。それに加えて、キーリーには男性と付き合えない理由があった。
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